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前田 司さん、スペインギターコンクールで第一位


2006年10月8日(日)台東区ミレニアムホールで行われた第24回スペインギターコンクール(主催:日本・スペインギター協会、後援:スペイン大使館他)にて、本学出身の前田 司さん(平成15年度経済学部卒業)が優勝しました。

前田さんは、本学在学中ギタークラブに所属し、平成15年には学生ギターコンクールに優勝するなど数多くのコンクールに入賞しています。今回優勝したスペインギターコンクールは、過去に木村 大、村治奏一など現在世界的に活躍しているギタリストを輩出している権威あるものです。

コンクールは、第一次予選のテープ審査を通過した45名による二次予選を行い、上位6人が本選に進出しました。本選は、課題曲『「もしも私が羊歯ならばによる変奏曲op.26(F.ソル)」』、とスペイン人作曲家による自由曲が演奏されました。前田さんの自由曲は、『「序奏とロンド(アグアド)』で、課題曲・自由曲とも聴衆を感動させた見事な演奏でした。

本学出身者では、第14回で優勝した下田純義さん(平成2年度教育学科卒業、ギタークラブOB)に続き、二人目の快挙です。

前田さんは、平成14年度卒業式のオープニングでギター独奏を披露しましたので、ご存知の方も多いと思います。現在は、コンクール、コンサート活動に加え、本学地域連携センター公開講座講師をはじめ後進の指導にも積極的に取り組んでいます。
今後、プロギタリストとしてさらなる活躍を期待します。



 
 
 



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