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《 ギタークラブのこと 》

大東文化大学ギタークラブは、1963年(S.38)に前身である同好会として発足し、翌1964年(S.39)に

クラブに昇格し、2013年(H.25)には創立50周年を迎えました。この間、定期演奏会は一回(1年)も

途切れることなく毎年開催されてきた歴史と伝統のあるクラブです。

2013年6月15日には創立50周年記念として「現役・OB 合同演奏会」と「記念祝賀会」が板橋校舎に

於いて盛大に行われました。 この輝かしい活動は、これからも継続・発展してゆくことでありましょう。



クラブ創立当初は十数人の部員だったのが、2年後の1966(S.41)年には急激に70名以上の大組織と

なり、練習方法、部員の意思疎通、今後のクラブの進め方などで見解がまとまらず、時には意見の対立

になる事もありました。 そんな時、ギターを通してクラブ員全員の心を一つにまとめる為に生まれたのが

真心(『しんしん』と読みます)と言う言葉でした。

「ギターは腕で弾かず心で弾く」の精神が現在も連綿と引き継がれております。


                            

《 クラシックギターの魅力 》

クラシックギターと聞くと、多くの方はクラシックの曲を弾くためのギターだという固いイメージを持たれ

ているかもしれせんが、それは誤解です。クラシックギターとは本来、伝統的なオーソドックスなギター

のことをいい、どんな曲でも弾くことができる万能ギターなのです。



多彩な音色も魅力のひとつです。ナイロン弦は微妙なタッチの差を忠実に表現してくれるので、音の

ニュアンスや強弱も繊細に演奏できます。スチール弦にはない甘くビブラードをかけた高音弦の音は

とても魅力のあるもののように感じます。



『ギターは小さなオーケストラ』

クラシックギターでは、一人で弾いているとは思えない様な世界が広がります。

メロディと同時に和音、そしてベースまでと・・・まさに『ギターは小さなオーケストラ』と言われる由縁が

ここにあります。


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